友達

ノースの名所は人にあり

水曜日の朝、息子の誕生日を一緒に祝ってくれた後、桂子ちゃんは日本に帰って行きました。  ノースショアには、たった2泊3日だけの滞在だったのに、彼女が帰った後の家の中は、なんだかとっても広く感じます。 娘もとても残念がって、桂子ちゃんをギュッとハグしながら、「えっー、来ないのぉー!」って、彼女的には、「帰っちゃうのぉー!」といいたかったのですが、日本語が、ねっ、いまいちまだ、しっかりしなくて。。。思いっきり遊んで、たくさん褒めてくれたからね~、イヤだよね、返っちゃうの。

とにかく、今回のノースショア・ビジットは、観光名所を回るというものではなく、ノースショアの魅力的な人たちに会う、みたいな旅になりました。 着いたその日は、なんとたまたま、ビラボングのパイプラインマスターズの最終日。 空港でひろった後、すぐにマラソンのレジスターとホテルのチェックインを済ませて、ノースショアはパイプラインに向かいました。 なんと、私達が着いたときには、決勝戦の真っ只中! 初めて体験する、サーフィンがケリースレーターのバックドアだなんて、桂子ちゃん、本当にすごいラッキーだったねwave そのあと、優勝したケリーを見て、ランディーと写真を一緒に撮って、トリプルクラウンのTシャツを買って、我が家の洗濯物を取り入れて、再びワイキキまで戻りました。大会中なのにも関わらず、暖かく迎えてくれたランディーにすっかり感動した、桂子ちゃん。ケリー、かっこ良い!!って、大喜び!あの、桂子ちゃんの屈託の無い笑顔、30年たっても、変わってないな~clock テクスタイル・アーティスト/女優のビクトリアと、JCのお母さんと、FLOWのゆきさんとも一緒に食事して、作家のジョンさんに会い、Hiloのパレオを買い、コハナコーヒーを飲み、リリコイを食べ、ノースショア発信系のアートを鑑賞し、なんとも、かんとも、ノースショアの魅力をたっぷりと味わってくれました。 家のだんなもすっかり意気投合して、英語にまったく問題の無い桂子ちゃんは、いまでも、まさに、さらに、私の自慢のお友達です。

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ノースショアのハロウィン・サーフィン

2007_kookoff_025 今日は、10月31日。 ハロウィンです。 まだ、暗くなっていないので今年のハロウィンはまた、後日のご報告として、今日は 去年のハロウィンについて お知らせします。 もちろん、近所の子供たちと 恒例になっている、サンセットとバックヤードの辺りのご近所を回って トリックorトリートをしたのですが、次の日、学校がお休みなのを利用して、ハレイワのアリイビーチで ハロウィン サーフィンがありました。 いつもアリイでサーフィンを楽しんでいる子供たちが コスチュームを着て集まり、朝は9時から コスチュームのままサーフィンを楽しみました。 せっかく準備したのに、一回しか着ないのってもったいないし、みんなそれぞれの衣装でサーフィンするのって、とっても楽しい。魔女、スクリームのお面、可愛い子猫、チョコレートファクトリーのウィリー・ウォンカ、ピンクの長毛の案山子、それぞれ個性あふれる衣装を着たり、お顔にペイントをしたりした子供たちと お母さん達。 とっても楽しいハロウィンサーフィンでした。 サーフィン・メッカのノースショアならではの ハロウィンパーティーですよね♪ 今年はやらないのかしら?

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お掃除にむかない性分

友達が掃除機を買った。 ついてに手に入れた、とてもとても欲しがっていた、ダイソン。たしか、日本では、G8とか言う名前で売られていたのと同じもの。 「掃除機がどうしても欲しくなる日が来るなんて、思っても見なかったわ、子供のころには。」という友人の証言を裏付けるかのように、コスコから帰ってきて、わくわく 大興奮して開けた大きな箱を 子供たちが喜んで飛びついた。 強そうな見た目のダイソン。 それを中で静かに眠らせていた、大きな段ボール箱。 子供たちが順番にその箱をかぶって、部屋の中を行ったり来たり、マーチする。 奇妙な声をだしたり、ふたりで一緒に入って4本足で歩いたり、子供たちの興味が箱に向かっている間に、黙々とダイソンを組み立てる友人。 「これさえあれば、仕事から帰ってきて家が汚くたって、もういらいらすることなんて なくなるんだから!」 と500ドルの買い物を正当化しようと、いろいろと理由を説明してくれる。 「喘息にも良いのよ。」と120%健康体の彼女。 「猫の毛も、糸くずも何でも来いなんだから!」って、猫も飼っていない。 なんだかよくわからないけど、彼女のものすごい興奮と笑顔に、私まで、理屈無く ダイソンのファンになっていく。

人の感情とは、不思議なものだ。 子供たちのダンボール遊びを見ると、その箱が一緒になって嬉しく楽しくしているように、見えてくる。 幸せそうな彼女を見て、ダイソンが彼女をどんなストレスからも解消してくれそうな 頼りがいのある ものすごく力強い守りものに 見えてくる。 すでに持っていた 「この、古い掃除機、持って帰る?」と差し出してくれた過去8年の家中の埃を吸い続けたマシン。 「こんな私で良かったら」と言っているように見える。 その表情がちょっと寂しげだったので、「車の掃除に 一役かってもらうわ」と答えた。 彼女から受けとって私の車に乗せるころには、かなり図々しい態度をとっているように見えたのは、私だけだろうか?「はぁ~、これからはここの掃除か~。」とても言いたげに。  

私の家には、こういった「こんな私で良かったら」が、たくさんごろごろしている。 もちろん、遊び終えて ズタズタになった段ボール箱も もらって帰ってきた子供たち。お掃除の基本は、物を集めない事からって、誰かが教えてくれたよな、、、。

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そこにいれば それで楽しい

指の怪我で ローキーな生活を送っている私を お友達がカヤックに誘ってくれた。 朝7時、待ち合わせのスリーテーブルに付くと、ビーチにボードとカヤックを運び終えた友達が、「はい、朝ごはんriceball!」とスパムむすびとアリゾナグリーンティーでもてなしをしてくれる。 日本人だから朝は米とお茶なんだろう!と気を配ってくれた友達。日本食とハワイ食とを組み合わせたビーチ朝ごはん♪ 子供たちが待ちきれずに ボードを水に運んで「早く行こうよぉ~」と私たちの会話をさえぎる。

子供たちがスタンダップパドルに使うロングのサーフボードと、2人乗りのカヤックで向かうはシャークスコーブ。 お友達の息子さんが私を乗せたカヤックを一人でこいでくれる。 とってもこぎたかったけど、我慢我慢。だって、早く指、治さなきゃ。ス~イスイと進むカヤックに座りながら、ププケアとケイキの風景を楽しむ。 なんだか、お姫様にでもなったような気分! あっという間に着いたシャークスコーブ。 いきなり、4本のパドルと2本のオール、それにリーシュでつないだ4本のロングボードをあずけられた。 「えっ?マジですか?」という間も無く、私も息子も含めてみんな、泳いで着いた岩に登り始めた。これ、岩じゃなくて、リーフだったんだよね、ずーっと昔は。 ってことは、ここまで水面が達してたんだね~と、4メートルの岩に登りながら、友達が叫ぶ。リーフかぁ~と思いながら見ると、その岩の斜面に 大きな岩蟹を4匹見つけた。「ねー、かに! かに!」と叫び返すと、「朝見る蟹はおいしくないんだよ!」と息子が叫ぶ。 どこからの情報なのか知らないけれど、ノースショアの事に関しては、もう息子と娘の方がだいぶ詳しい。 張り出した岩の一箇所から、40才を何年か前に越した友達と子供たちが次々と 水に飛び込む。 起こした水しぶきの高さを競っているようだ。 大きく水しぶきを上げるには、それなりのコツがあるらしい。 ワイメアのジャンプロックで鍛えている子供たちだけにあって、それぞれすばらしいジャンプを見せてくれたが、最後はやっぱり、ボディマスがものを言う。「中年脂肪と妊娠のレフトオーバーが見せる、脅威の水しぶきには、かなわんのだよ、君たち!」と勝ち誇った友人。 負けず嫌いの子供たち、4人で手をつないで一緒に飛び込んだ。順に水から顔を出し、「みんなで手を合わせれば、怖いものなんか 無いよ~!!」と得意げに 中年脂肪にブーサインを送る。 パドルやボードをなんとかあやつりながら、子供たちの創造性に「天晴れ特別点」で 勝敗を子供組に下した。 最高の景色、楽しい友達、くったくのない子供たち。 ノースショアは、大人も子供も、そしてそれをかこむ空気ですら、お楽しみ博士なのですね。   

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喉元過ぎれば

痛っ! と思ったときには遅かった。 先日から秋休みに入った子供とそのお友達を連れて、サンセットビーチにサーフィンに出かけた。 サイズは、2から3フィートの最高のコンディション。 朝8時を少し回ってしまっていたこともあって、ラインアップにはもう、20人くらいの人がいた。 でも子供たちと遊べる気持ちの良い朝。 良い波にたくさん乗って、みんな楽しいね! ・・・ところが、最悪なことに、私は指を負傷してしまったのですweep

ワックスが足りなかったらしく、波をキャッチして立ったところで、滑ってボードから落ちた。 振り返ると、その波がセットの最初の波だったことに気がついた。 今日は、超分厚い10’0”を持ってきてしまった。とにかく、ボードにしっかりつかまって、このインパクトゾーンから早く抜けなくちゃ。 テールから足がはみ出すくらい後ろに下がって、波をバッシャーンとかぶったら、ズルズルっと体を前に引っ張って、ボードに立つんだよな。 頭の中で パニックにならないようにやることを確認して自分に言い聞かせる。そうじゃないと、いつもの悪い癖が出る。 ボードを横に投げて、波のしたを泳ぐ。これをやってしまうと、ボードが大きいし重いから、波につかまったボードに水の中で引きづられてしまう。 波がおさまるまで、水面に出て来れないことも良くあって、なんど苦るしい思いをしたことか。しかも、ボードのコントロールがまったくできない上に、誰かに当たってしまう可能性もある。足も使ってパドルしながら、今まさに私の背中目がけてバッシャーンとなりそうな波にキャッチしてもらおうと、心に決める。 崩れる直前に 予想外に、もう一度ジャンプアップした波。 斜めになったボード、頭から水につっこっむ私。 波、ボード、私という最悪の立ち居地状態、自分のボードにヒットされてしまうかもしれない状態になってしまった。 頭を守れとか良く聞くけど、両手が波の動きの勢いでどこにあるのかもわからないし、自分が上を向いているのか下を向いているのかすら わからない状態で もみくちゃになって それどころじゃない。 足首に巻いたリーシュをつたって水面に顔を出し、やっと息をすったら、ボードをたぐりよせてしっかりホールドしなくちゃ。誰かに当ててしまったら、大変 自分がヒットされるのもイヤ。 リーシュをつたって、ボードをつかもうとしたところに次の波が来る。 間に合わないから、リーシュを掴んだまま、もぐった。 ボードが勢い良く波に持っていかれてしまう。 リーシュが引っ張られる。 水面から出てきたら、ものすごい痛みを中指と薬指に感じた。ッツー。あー、なんだこの痛み? どうやら、リーシュが指に絡んでいて、思いっきり締め付けられたらしい。 ぐぐぐっと締め付けられたのではなく、一気に波の力で、ぎゅっとなったらしい。 はぁ~あdespair それでも、まぁ 痛い思いをするのはいつものことだからと思って ボードに乗ってパドリングを始めた。でも、指が痛くて 水がかけない。 ヤバイな、これ。 うそでしょ、数日はサーフィンできないのかも。?! ERのお医者さんをしているお友達が、ビーチで私の指を見てくれて「折れては無さそうだけど、レントゲンとったほうがいいね」と言った。たいしたこと無いという言葉を期待した私に対し、「でも、指残っていて良かったよ。」とお友達の顔に戻った、ドクター。冗談だと思って笑ったら、そういうことも、ERではあるらしい。 今まで、小さな怪我や傷はたくさんあったけど、こんなに痛いし、サーフィンできるようになるまで待たなきゃいけない故障なんて したこと無かったのにぃ!って泣き言を言った私。 と、ちょっと遠慮がちに娘が言った。「ボードであばら骨打ったときも、そう言ってたよ。ママ。」  

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ノースショアで おいしい毎日

昨日お仕事でお邪魔したお家の庭に、大きなザボンの木を発見した。 ここノースショアでは、ジャボンとかジャパニーズ・グレープフルーツと呼ばれて 多くの人に食されている。 大きさは直径で15センチくらいはある、黄色いなつみかんとグレープフルーツをかけあわせたような見た目で、味は、水分と苦味が少ないグレープフルーツとはっさくを混ぜたような感じ。 柑橘系が大好きな私としては、 木のしたにごろごろと落ちているジャボンを見て、「どうして食べないの?」ともったいなく思う。 10年前にブラジルから引っ越してきた私の友達、「良かったら、持って行っていいよ」とさらっと言った。 「もしかして、食べたこと無いの?それって、人生でとても大事なことを見落としているわ!」 早速、ひとつ拾って 皮をむいてお皿にのせた。 私の作業をぴったりと横について見ていた彼女。 「はいどうぞ」 と差し出すと、OKと言って、パクリ。 happy02! おいし~い!! たまたま来た お友達も見に来て、 結局は4個のジャボンを次々とその分厚い皮をむくはめになった。「これ食べるのって、ちょっとした筋肉が必要ね」と笑う友達。 筋肉じゃなくて、良く切れるナイフが必要なのよね~。まぁ、いっか。今日のところは、力で勝負よ。 おみやげに たくさんのジャボンをもらって帰って来た私は、もちろん 子供たちから 偉大なる歓迎を受けた。 「わ~、じゃぼん もらって来たのぉ?! ママ、大好き!」って。 食べ物は、皆を幸せにして家族に平和をもたらす。 

仕事の関係で、いろいろなお宅にお邪魔する。 お庭になる果実をもらって帰ることも 多い。 ププケアのアボガドは、他では買えないほど とっても大きくてクリーミーでとにかくおいしい。 私の家にも、マンゴーとアップルバナナが育つ。 私の大好物は、リリコイ。 ハワイ語でパッションフルーツのことだ。 夏の間に、黄色や紫のつやつやした 丸い実を付けるつるが裏庭に生えている。 その他、パパイヤ、サトウキビ、タロイモ、ライム、レモン、金柑、などに加えて、ハーブやきれいなお花(名前しらないけれど、ハワイっぽいのがたくさん)が咲いている。 毎週、お邪魔するサンセットのお友達の家には、なんと、日本のシソがある。 あまりに感動した私に、その後、お邪魔するたびに たくさんのシソを分けてくれる。とってもおいしいくて、サラダやおとうふだけじゃなくて、サンドイッチにも 最高! 私の大好きなサンドイッチは、茶色いパンにストロベリークリームチーズを塗って、その上にたっぷりとレタスの千切り、きゅうり(たんざく切り)とシソ(たんざく切り)おのせて、その上にたくさんのアルファルファとアボガドのスライスをのせて、超薄切りのターキーハムをごそっとのせて、もう一枚のパンではさむ。歯ごたえと口辺りといろんな風味がひとつになって、とってもおいしいサンドイッチに出来上がる。 ボリュームもあるから、半分食べたら、また、頑張って働けるくらいの満足感。 たまには、自分へのご褒美に、母が日本から送ってくれたおいしい海苔を一枚追加してはさむこともある。 とにかく、すっごくおいしくて、。。。。あっ、私、食べ物の話になると、つい、止まらなくて。。。 とにかく、一度お試しあれ。wink 

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霊長類 ヒト科ヒト目

家に居ると ぽか~んと口を開けてすわっているうちに 過ぎ去ってしまう休日の朝の時間。 仕事の日は、15分もあれば シャワーも浴びてコーヒーcafeも飲めるのに。 必要ならメールすらチェックできる 15分。 陽射しの比較的弱い、風のない日曜日の朝 7時。 どうやら、サンセットは優しい2フィートの波があるらしい。 そんな情報を聞いたら、ぽか~んとするわけには いきません。 さてさて、車にボードを積んで、混む前に、風が出る前に、波が大きくなる前に、小さく、なくなってしまう前に 行かなくちゃ、サンセット。 8歳の娘は、お得意のダディとタンデム。 息子は、私の8’00”を持っていくことにしました。 みんなの動きが 急に機敏になって、ちょっとしたことで口げんかを始める、子供たち。急ぐからって けんかすること無いでしょ、君たちっ!!

サンセットビーチに着いて、砂浜でボードにワックスを塗っていた息子のすぐ近くに、大きな茶色の犬が来た。eye ブルドッグより鋭い顔つきで、たぶん 後ろ足だけで立ったら 息子よりちょっと大きい。両側のほっぺが だらんと下がっていてよだれをたらしている。犬は 大好きな私たちだけれども、首輪を見て 私の警戒心が黄色から赤に変わる。 金属のゆったり目の首輪に、金属のとげとげが付いている。 この犬が、リーシュをつけてのお散歩中に 何かに興味を引かれて思いっきり走り出したら、飼い主の力だけでは抑えきれないから、この金属のとげとげが犬の首を刺激して この犬の衝動と行動を抑えるための 金属のとげとげ首輪。辺りを見回してみても、飼い主らしき人はいない。 ほっぺをたるたるさせながら、息子のボードの近くで ちょっと馬みたいなしぐさで ぱっかぱかジャンプしている。 うちの犬に リーシュを見せるとするしぐさにそっくりだ。 「散歩? 散歩? 散歩に行くの?」って言うときの。 どうやら、息子のサーフボードに一緒に乗って、サーフィンをしたがっているようだ。 「テイク ミー、テイク ミー!」といった具合。 こわい見た目と まったく違うその性格。 サーフボードを見ると、興奮するこの犬のご主人は きっとこの犬を乗せて タンデムして楽しんで、楽しませているのだろう。ワックスを塗りおえて パドリングを始める息子を 波打ち際まで 水しぶきを上げて付いて行ってったのに、息子 そのままもうダッシュで 犬を引き離す。 泳ぎを諦めたほっぺたるたる犬、私を視覚に入れ、ものすごい勢いで走ってくる。 きゃー! ほっぺの大きなゆれと よだれのしぶきをスローモーションで見ているかのように感じながら、私も息子の後を追って、もうダッシュで パドルアウトをした。 ごめんね、たるたる。 でも、乗せて行ってはあげられないわ。 振り向くと、あんなに大きく怖そうに見えたたるたるが、がっかりした表情で私たちを見送る姿は、なんだかとっても寂しく見えた。

絶好調の初心者日和りのサンセットビーチ。 砂浜の上を 馬に乗った夫婦が散歩をしている。 白い馬と茶色い馬。 なんてステキなご夫婦なんだろう! ここノースショアに暮す人々は人生を楽しむ方法を良く知っている。 波待ちの間に海がめが泳いで行く姿が見えた。何度見ても、かめさん、気持ちよさそうね。まるで水の中を飛んでいるよう。 と思ったら、魚が水面から飛び上がった。 銀色に光ったその魚をみて、気がついた。そうだ、ここは彼らの場所なんだ。 私たちは、そこにちょこっとおじゃましているだけなのね。 このサーフボードがなかったら、海でこんなに楽しい思いをすることなんて 出来ないかもね。最初にサーフボードを考え出した人に感謝を、、、と、たるたるを思い出した。 たるたるも もし、サーフボードがあったら、ボードに乗せてくれる人が居たらsign03 もっとうまくなって、タンデムできるようになったら、 必ずたるたるを連れてきて、この楽しさを分けてあげよう。 ボードなしでは、こんなに楽しめないもの同士なんだから。

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天才と暮らす

自分の子供が もしかしたら天才かもしれないflair って思うこと 良くあります。よねっ? もちろん、どうして何度言ってもお口を結んで食べられないんだろう? 脳に何かできちゃってたりするのかな~? とか、基本的な事が ぜんぜんダメっていうほうが多いんだけど。 子供のことを 「天才かも!」 と思うのは、ジーニアスなアインシュタインみたいなことじゃなく、自分でも(親の私でも)、できないようなことができたり、言ったりしたときに抱く 驚きが与える感情 なんでしょうね。 普段は、クラスで黙っていられなくて 質問やコメントをし過ぎてしまう わが息子。 先日も、先生から「ちゃんと最後まで話を聞きなさい!」って お叱りの言葉をいただいた。 らしい。 親ばかな主人は、「息子は頭が良いから、先がわかっちゃうんだよ、最後まで聞かなくても。」なんて、のんきなことを言って息子の肩を持った。 でも、さすがに先生から私の携帯に電話があって注意を受けて以来、真剣になった。なんとか息子を黙らせようという計画案が その晩、いくつも出された。 私のお勧めは、「授業中に お話しちゃったら、その回数分だけ放課後に校庭を走る!」と言う案だった。 即座に 「それじゃあ、息子が友達と遊べて嬉しいだけで、罰になってないし、改善策にはなってないよ」と 主人が反対した。 テレビ抜き、ゲーム抜き、サーフィン抜き、サッカー抜き など、楽しいことを我慢させる罰案も出た。 なんと、それは息子自信が 提案した。 今までの経験から、今度の件も同じような条件が出されると思ったらしい。 ところが、主人が出した結論は、「毎晩寝る前に 私がナルニア国物語を息子に読んで聞かせる」という いたって斬新なものとなった。 でも、何故、私sign02 

私の日本語発音の英語を黙って聞いているのは、息子にとって忍耐力のいる作業。despair 英語は彼にとって、もう、母国語になっているからね。毎晩1章ごとに読む、私の英語を黙って聞いて、ポイントをノートに書き、読み終わったところで息子が理解した、メモをした内容を発表する。 さらに、その後、私の発音の悪かった単語を指摘して、なおす。 主人の狙いは、言いたいことがあっても、区切りの良いところまで待つことができるようになるための練習と、私の英語の先生になって、教える立場の気持ちを知る、というものだ。もちろん私にもっと英語の勉強をしろというメッセージが隠されている。 今日で、三日目。 私がとにかく驚いたことには、息子は、ひとつのチャプター(4ページくらい)をたった、文章2つくらいでまとめることが出来る という事実。それも、とても的確に。そうやってまとめられると、反って自分の読んだ内容が良くわかる。 天才だ!凄過ぎる!!その能力に感動した私は、ついでに 「ブレーメンの音楽隊って どんな話だったか覚えてる?」と 聞いてみた。 そしたら 息子、「動物たちが 作戦を立てて 泥棒をやっつける話」と、さらっと言った。 すごーいlovely! てんさ~い!bell  あまりの嬉しさに舞い上がって、娘にも 同じ質問をしてみた。 すごい期待を込めてしまった私と、得意気に胸を張った娘。 「昔々、悲しい ろばがいてね・・・」 から、始まってしまった。 たぶん、めでたし めでたしnote にたどり着くには、軽く15分は かかるだろう。 人の話を聞くのは、ちょっと忍耐力、必要ね。 

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不意を付かれて

メールの受信箱に 残しておきたいメールって ありますよね。 そんなメールが 届きました。 人生で一番多感な時期を 一緒に過ごした友人。 小まめに連絡を取り合っているわけじゃないのに、心の中で いつも大きな存在になっていて、何かの時には 必ず 心の中にひょっと現われてくれる友人。 そんな友達が 日本にいることだけで お腹の辺りから 暖かくなる。 こんな歳にもなると、人生いろいろある。 人としては まったく不完全なのに そんな私をそのまま受けとめてくれる、褒めてさえくれる。 むしろ、私のダメなところのほうを好いてくれたりする。 そのダメなところばかりを息子と娘がしっかりと受け継ぎ、それを発見するとゲラゲラ笑う。 「他に 良いとこもあるのに、どうして、こっちの遺伝子が 残っちゃったんだろうね~?」って。

「これさえ何とかなれば 私の人生がすっごく良くなるのに。」って言うことがあるのは、とても幸せなこと?なんて最近 思う。っていうか、思おうとしている。 もう少し、痩せたら、時間があったら、お金があったら、しわが減ったら、から始まって、子供が、だんなが、彼が、彼女が、上司が、こうなってくれさえすれば、まで いろいろある。 でも、その「これさえ」が片付くと、すぐその後に、次の「これさえ」が大きな壁となって待ち構えている。 そして、私たち、実は、この「これさえ」を毎日の生活の中に生み出す 天才なのかもしれない。 だから、今かかえている「これさえ」が気にならなくなるまでは、欲張らないでひとつだけの「これさえ」に、真剣に向かったり 忘れたりしながら 上手に付き合って行こうと思う。 それでもね たまに うまく忘れられなくて 本当にイヤになっちゃったりする。考えても何も変わらないのにね。 そんなときにね、友達がね、不意を付く行動にでるんだよね。久しぶりのメール。 頑張っても頭にこびりついて離れないこととかをね、メールを一つもらうだけで、すーっと楽になる。 特に内容の濃いメールじゃなかったりするんだけど、読むだけで、聞きなれた声と口調が伝わってきてね、お腹の辺りがふかっ~って あったかくなる。 何度も繰り返して読む。 ふか~っが 「良ぉ~し!」に変わるころには、背筋が伸びて、おもてへでて行きたくなる。 たっぷりと胸に息を吸い込んだ後、メールを閉じても、それがそこに残っているのをしっているから いつも安心。 私の受信箱は、そんな消せないメールたちで いっぱいになっている。  

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週末を楽しむーその2

Miyu_dad さて、日曜日の午後は、アリイビーチで 子供たちとサーフィン。ノースショア クリスチャン フェローシップの 子供たちと一緒にサーフィンを楽しむ企画が開かれて、ビーチに用意された教会のテントの下では、バーベキューのハンバーガーを準備する人、飲み物やスナックを配る人、そして、海で子供たちのサーフボードを 後ろから押してあげるお父さん達と、その子供たちを波打ち際で キャッチする お父さん達。 とにかく、子供たちには 楽しい集まりとなりました。 その日の アリイのコンディションは、最高です。 みんなの大好きな1~2フットの高さの波と、極たま~に来る弱めの3フット。 

子供たちも迷った挙句、息子はロングボード、ハードコアな娘は ショートボードを持って行きました。 波の弱い時はね、やっぱりロングの方が楽なのね。 なかなかショートボードで楽しめなかった娘、大きなボードで お決まりの ”ダディとタンデム” で大喜び。 自分だけじゃできない、ハングテンやら 後ろ向き立ちなど、いろんなことをボードの上でやってみたり 楽しそう。 海から上がったダディも こんな発言。 「大きくなったけど、まだ行けるなgood」 その発言の裏には、昔、テレビのコマーシャルかなんかで聞いた「いつまでお風呂に一緒に入ってくれるだろう」的な ニュアンスが こめられていた。 日本でも、ノースでも、お父さんが娘に寄せる想いは一緒なんですね。 「なんだ、子守りじゃなくて、お互いに楽しんでたんだ。」なんて言いながら、「あんまり早く大きくなるなよ」とい言った父のことを思い出した。 私にではなく、妹に よくそう言っていた。 その時は、怖かった父。 大きくなったら大変なことになると 妹を心配した私。 喧嘩ばかりしていたのに。 娘と息子の記憶に、こんなステキな一日は、将来どうやって思い出されるのだろう。

子供たちと一緒にサーフィンを楽しみ、その後、お友達のニッキがかしてくれたパドルで 大きい11フィートのボードで スタンダップサーフィンを楽しんだ。 何度も落ちたけど、立ったままパドルを使ってテイクオフして、波がグニャリと持ち上がったところで 必死にこぎ、そしてそのまま波に乗る。 とっても楽しい。 とにかく楽しい。 時間も歳も忘れて ただただ同じ行動を繰り返す。キャッチしては戻る、キャッチしては戻る。 少し波が大きくなったせいか、娘も5’11”の自分のボードで、次々と波をキャッチしては サーフィンを楽しんでいる。 教会のお父さん達と子供たちが、奇声を上げて楽しんでいる。 こんな風に週末を楽しむから また 頑張って働けるんですね。 はっと思い出して 息子の居場所を探すと、浪打際で 遊んでいる息子を視覚に確認した。 着ていたラッシュガードに 思いっきり息を吹き込み 自分自身が大きな風船のようになって、プカプカ水に浮いている。 着ているラッシュガードが肩の辺りから 大きく膨らんだのを自慢して、「見て見て、筋肉マンみたいでしょ!」 と満面の笑顔。 相変わらず 幸せな息子である。膨らんだ赤いラッシュガードの真ん中に、ぽっこりと顔だけ出ていて、遠くから見た私には トマト風船にしか 見えないんだけど。。  

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週末を楽しむ-その1

先週末は、本当に楽しい週末でした。 土曜日は、子供のサッカーの試合。 そのあと、ワイキキに住むお友達のりつこちゃんが、初の高速道路を運転デビューを果たし、ノースショアまで遊びに来てくれました。ふたりとも、久しぶりに だんな子供無しでの、外出。 ハレイワイーツで おいしいタイ料理を食べてきました。restaurant ホノルルフルマラソンを完走するなど、何かと頑張り屋のりつこちゃん。 仕事の話、子供の話、ダンなの話、日常の素朴な疑問 などなど、とにかく笑いっぱなしの 3時間があっという間に過ぎていきました。 結局、家に帰ってからも、話は止まらず、夜遅くまで、まるで学生に戻ったかのよう。 やっぱり、友達って、良いですね~happy01

その日は、泊まってくれたりつこちゃん。 朝は、なかなか起きないからね 私。なんていってたのに、しっかり、7時半には ベッドから出てきました。 庭で バトミントンをしていた私たちに混ざり、寝起きから りつこ印の「やるなら 一生懸命やる」精神を発揮していました。 我が家は、山の上なので、9時にもなると 風が出てきます。 だから、我が家のバトミントンタイムは、朝のほんのわずかな時間に限られているのです。 前の晩は 遅くまで話し込んでいたから、ゆっくり寝ていようと思っていたのに、わが息子、バトミントンのラケットを使っての うそっこギターをかき鳴らし、朝っぱらから歌いまくり。 OK, OK, 起きれば良いんでしょ。子供に邪魔されず、ノースショアの野生の空飛ぶニワトリの声も聞かず、庭の犬たちが新聞配達の車に吠えることなく ゆっくり昼まで寝ていられる日は いつになったら来るんでしょう? ベッドからそのまま庭に促されるように 引っ張り出され、気がつけば、だんなも娘も 何気に必死に バトミントン。 そんなところに、加わったバスケット部上がりの りつこちゃん。 ほど良い具合いに ちょっとした汗をかきました。 「朝っぱらから、どうしてバトミントンなわけ~?」とか言ってたけど、一番本気入っていたよ、りつこちゃん。wink 

日曜日の朝ごはんも、二人だけでどっかに食べに行こうね~。 なんて話していたのに、結局は、だんなと子供たちが作るホットケーキを 家で食べる羽目に。 文句も言わず、褒め言葉さえかけてくれて、息子も娘も大満足。 りつこちゃんのだんなさまが 引っ越し祝いに植えてくれたパパイヤの木になった実も一緒に食べて、いつもの週末の朝より、2倍も3倍も楽しい一日のスタートを切りました。   

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